令和 北のくにから

北欧生活:「写真」と「雑談」

スウェーデン 初めての 夏至前後2か月

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存在感抜群の赤いバラ

もう7月20です。本格移住4か月が経ちました。

夏至の前後2か月を初めて経験し、気づいたことをまとめておきます。

 

■気づいたこと

・こちらでは6月が卒業シーズンであり、会社員の方々も学生も一斉に長期休暇に入る

⇒社会全体が休暇モードに入るのがとても面白いです

 

・日照時間が長いからか、植物の生育、入れ替わり(?!)が目まぐるしく、どの時期に何が生えたのか、もう覚えていない

⇒抜く気力がなくなるほどの大量の雑草も生えます

 

・うさぎ→カモメ→かたつむり・てんとう虫→すずめ【new】と、野生鳥獣・虫も同時ではなく順番にやって来た

⇒すずめが夕食をねらいに皿の前に止まる姿は本当にかわいいです

⇒たぶん、この次はハチが…

 

・けっこうお年を召した方も抵抗なく海に入り海水浴を楽しんでいる

⇒「なぜ入らない??」と言われてしまいました(笑)

⇒日本人には冷たすぎる水温

 

・この時期は空が完全に真っ暗になることはない

⇒夜中の2時に目が覚めたとき、「夕焼け?」「朝焼け?」かわからない綺麗な茜色の空を見て感動しました

 

■失敗したこと

・体調管理。5月中旬ぐらいから頭痛や倦怠感が3週間ぐらい続く。

⇒いつまでたっても外が明るい生活に慣れず、苦しみました

 

・野菜づくりと花

⇒野菜は種をまくのが早すぎて、葉が大きくならないまま花が咲いてしまいました

⇒自分たちが新たに育てようとした花は、だいたい虫に食べられるか、他の植物に負けるかできれいに咲かせることができませんでした

 

■まとめ

7月末か8月の上旬あたりから旅行(夫の帰省)として来た経験が今までに3回あり、あれがスウェーデンの夏だと思っていましたが、恐らくそうではなく、6月前後こそがこちらのハイシーズンであると確信しました。理由は3つです。「美しい自然」「一日中ほとんど明るい」「ほどよい気温」、以上です。

 

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適当すぎる柵に支えられる白バラ