令和 北のくにから

北欧生活:「写真」と「雑談」

いざ、在宅!

12月の夕日(午後2時頃)

国からの金銭的な支援が得られないとわかり、来学期(1月)から通学を辞めてオンラインで学習を進めて、完全にセーブしていた私の収入源である日本語レッスンの収入を本気で増やそうと決めました。

 

ただ、成人学校に通うこと自体には良いこともたくさんありました。恐らく、語学教師がこれを断言するのは勇気がいりますが、独学の方が効率的だし、学校で勉強しても残念ながら会話力は伸びません。それでも、それ以上に大事なことが学校では学べたとも思いました。

 

もし通学を辞めてしまうと、仕事(日本語のレッスン)も在宅、スウェーデン語の勉強も在宅、となってしまい、完全にスウェーデン社会から切り離されてしまうのではないかという不安もあります。(←古い感覚?)

 

今学期の最終日、担任の先生にお別れの挨拶をした際、「あなた、来学期のオンライン受講申請、できてる?あたし、確認できないんだけど。(スウェーデン語)」と言われ、慌てて事務局に駆け寄ったところ、なんと来学期の申請がなされていないとのこと。スウェーデンって、何もかもオンラインで手続きができるので楽チン!と思っていたら、まさかの手続き不履行。担任の先生もなぜ、早く教えてくれなかったのか。。私は通学うんぬんどころか、学生の資格そのものがなくなりました。

 

見るに見かねてか、クラスのアシスタントティーチャーがお勧めの小説と教育学の本をどっさりと持って来てくれて、「これで自分で勉強しなさい。焦らないで。」と言ってくれました。人との繋がり、温かさが身に沁みます。。

 

さらには、担任の先生が他の先生に相談してくれて、

 

「通学で、飛び級でいいなら、あなたを引き受けてくれる先生がいるわ。」

 

と連絡がありました。通学?飛び級?!もうわけがわかりませんが、まだ現段階では可能性は高くないけど挑戦してみる?と言ってくださったので、とりあえず年明けに申し込むことにします。

 

ここ数か月、手続き申請関連で何一つうまくいかず先の計画が立てにくい状況ですが、周りの方々のサポートが本当にありがたいです。