日本語教師 フリーランス1年半 検証
移住と独立を同時に行っていた(しかもコロナ禍)ので、決して思い通りにはいっていませんが、日本語教師としてのフリーランス1年半後の結果を記録しておきます。
■辛い・辛かったこと
・手堅く仲介スクールや仲介サイトを経由して学習者を募集すると、手取りがものすごく少なかった。
・初級から超級までの多種多様な教科書(約8kg)を持って海外を行き来するのは大変だった。最後、全てをPDF化して渡瑞したがデータ版の教科書は使いにくい。
・コロナ禍で、日本語教育関連のいい勉強会や研修会がオンラインで開催されているのに、だいたい時差で参加できない。(日本:10:00am 瑞典:3:00am......)
・自身のHP作成は完了したが、作っただけで有効活用できていない。
■気づき:
・日本語を教える以外の仕事の需要が意外と多かった
例)
・ひらがな・カタカナの下敷き 作成
・副教材の作成
・日本語教育検定試験のサポート
・記述試験の作文の添削、改善提案
・日本語教育能力試験・勉強会のチューター
・日本語教師養成講座の受講生のサポート
等々
・苦手なこと(=集客・決済)は既存の媒体に任せて、その経費分も稼ぐ気持ちで得意なこと(=授業)に集中すると少し楽になった。
・地道に頑張っていれば、以外と口コミは広がる。
⇒この1年で口コミ関連の方を4名(定期受講)獲得
・日本語教師を目指す方々も、日本語を勉強しようとする方々も、日本語教師Youtuberも、日本語学習(オンライン)のプラットフォームも一気に増え、これらをビジネスチャンスと捉えて「間に入ってくる」方々も増えた。
⇒どの業界にもある現象なのかもしれませんが...
こんな感じで、小さな日本語教育業界でも、以前は全く見えていなかった景色を見ている状況です。
今後も枠に縛られず、足元を見失わず(笑)、、仕事人としての幅を広げていきたいです。
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