スウェーデン 初めての春
よく考えてみると、冬や夏に何度か来たことがあっても、春にわざわざスウェーデンに旅行に来ようと思ったことがなくて、始めての春を経験しています。
前回も書きましたが、寒いです。5月でも「みぞれ」とか「あられ」レベルの雪が降ったりしました。ですが、冬よりも夏よりも、春がいちばん好きだと思えることがいくつかありました。
■春の素敵なところ
・じわじわと、茶色く枯れた芝が緑色になってきて、そこに小さい花が広がる景色が美しい
・たまに桜(?...かどうかは不明)の木を見つけて嬉しくなる(↓写真)
・とにかく見たことがない草、花がそこらじゅうに咲き始めて、飽きない
・鳥、ウサギが活発になる
・冬とは逆に、日に日に日照時間が延びていくので「え?もう8時(夜)なん?」ってことがよくある
・基本、薄曇りの日が多いがたまに晴れた日にみんながこぞって庭の手入れを始めたり、公園を散策し出す様子が面白い
・やっと15℃ぐらいにまで気温が上がって太陽もしっかり出ていた日に、パンツ1枚で庭にでている男性を最低でも5人は見た(笑劇)
・その次の日もけっこう晴れていて、こんどはビキニ(下は短パン)姿の女性も発見
↑
夫が「スウェーデンでは普通だよ」と言いましたが、どうしても面白くてニヤニヤが止まりませんでした。みんな各々の美しい庭で日差しをのんびりと楽しんでいるんですが、その姿がただ「パンいち」「ビキニ」っていうだけで、私の笑いのツボにハマったみたいです。これも緊張と緩和?