令和 北のくにから

北欧生活:「写真」と「雑談」

カーリング世界選手権を見に行った話

どこ置く?

スウェーデンで14番目の都市…、といわれる我が街の体育館で、なんとカーリングの世界選手権が行われていると聞き、スウェーデン対日本の試合を見に行ってきました。

 

試合自体は、日本チームは終始スウェーデンチームに押されっぱなしでしたが、結局、最後の一投まで勝敗がわからない展開だったので面白かったです。カーリングならではの、「選手間の話し合い」がリアルに聞き取れ、本当に「そだね~」って言っている!!とか、際どい判断をその場で下す雰囲気とか、間近で見れて興奮しました。

 

カーリングマニアの両親のおかげで、私も一応ひと通りのルールや楽しみ方は知っていたので、にわかファンではありませんが、生で試合を見るのは初めてなのでちょっと緊張しました(見るだけやのに)。そしてさらに、自作の「日の丸ポスター」を掲げてみたところ、会場で日本チームを応援しているのは私だけ(!)だと知り、また別の緊張を味わうことになりました。日本チームがいいショットを決めるたびに拍手をするのは私だけ…。さびしすぎでした。

 

他のレーンにはスコットランドニュージーランド、カナダ、アメリカチームがおり、応援席では特にスコットランドとカナダの応援団はもの凄く元気で、なぜか甲子園の阪神ファンを思い出しました。そして、自国開催なのに誰ひとり国旗を掲げたりしないシャイなスウェーデン人の観客たち。なかなか独特な応援風景でした。